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TradingViewでテクニカル指標を自動表示!過去10年データ分析も5分で設定

Jさん
Jさん

この前の記事でExcel VBAを使ったデータ分析に興味を持ったんだけど、自分でコードを書くのはやっぱりハードルが高いよな…。もっと手軽に、過去の株価データでテクニカル指標を検証する方法はないのかな?

AI
AI

Jさん、ご心配なく。Excel VBAのようなプログラミング知識がなくても、視覚的に優れたTradingViewを使えば、過去の膨大なデータを活用したテクニカル分析が可能です。たった3ステップ約15分で、あなたのトレード判断をサポートする強力なツールが手に入ります。さっさとやりましょう。

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TradingViewとは?なぜこの概念に使うのか

メモ

テクニカル分析の源流

テクニカル分析の歴史は古く、チャールズ・ダウが提唱した『ダウ理論』にその基礎を見ることができます。彼の洞察は、市場のトレンドやサイクルを理解するための普遍的な原則として、現代にも受け継がれています。

TradingView(トレーディングビュー)は、世界中の投資家が利用する多機能チャート分析プラットフォームです。Webブラウザベースで動作し、PCだけでなくスマホやタブレットからもアクセス可能。

株式、FX、仮想通貨など多様な金融商品のチャートを、豊富なテクニカル指標(インジケーター)や描画ツールを使って詳細に分析できます。

Excel VBAで過去データを取得し、テクニカル指標を計算するメリットは「自由度」にありますが、TradingViewはすでに多くの過去データと指標が組み込まれており、「手軽さ」と「視覚的な分かりやすさ」が圧倒的です。

特に、過去10年分といった長期のデータ表示や、移動平均線、MACD、RSIといった主要なテクニカル指標の自動表示、さらには簡単な売買戦略のバックテストまで、数回のクリックと設定だけで実現できます。

ポイント

TradingViewのここがすごい!

  • 多機能チャート:あらゆる金融商品のチャート分析が可能。
  • 豊富なインジケーター:数多くのテクニカル指標が標準搭載。
  • 視覚的な分析:直感的な操作で複雑な分析も簡単。
  • 手軽なバックテスト:Pine Script(パインスクリプト)を使えば簡易的な売買戦略の検証も。

所要時間と難易度

  • 所要時間: 約 15分
  • 難易度: ★☆☆☆☆(非常に簡単)

事前準備

TradingViewは無料でアカウント登録するだけで多くの機能が利用できますが、複数のインジケーターを同時に表示したり、複数のチャートレイアウトを保存したい場合は、有料プラン(Pro, Pro+, Premiumなど)の契約を検討すると良いでしょう。

今回の手順では、無料プランでも基本的な操作は可能です。

ポイント

無料プランでも十分な機能が利用できますが、広告なしでの利用や、より多くのインジケーター同時表示、複数チャートレイアウトの保存など、本格的に活用したい場合は有料プランも検討してみましょう。特にTradingViewのPine Scriptで複雑なシステムトレードを組むなら、より上位のプランがおすすめです。

無料でアカウントを開設するだけで、すぐにチャート分析を始められます。特に多機能なインジケーターリアルタイムに近いデータを利用したいなら、TradingViewは最適なツールです。

今すぐ無料アカウントを作成し、未来の投資戦略を練る準備を始めましょう。

③事前準備 →

実装手順

それでは、TradingViewを使って、過去の株価データにテクニカル指標を自動表示し、視覚的なデータ分析を始める手順を見てみましょう。Jさんにも分かりやすいように、ステップを追って見ていきましょう。

ステップ1:TradingViewでチャートを表示し、基本設定を行う

まずはTradingViewのウェブサイトにアクセスし、分析したい銘柄のチャートを表示します。

1. TradingViewのウェブサイト(`https://jp.tradingview.com/`)にアクセスし、ログインします。アカウントをお持ちでない場合は、無料で登録を完了させてください。

2. 画面上部の検索バー(「銘柄を検索」と表示されていることが多いです)に、分析したい銘柄コード(例:9984 for ソフトバンクグループ)を入力し、表示された候補から該当銘柄をクリックしてチャートを開きます。

3. チャート画面が開いたら、まず期間設定を確認します。

画面下部にある時間軸バーから「1M(1ヶ月)」や「1Y(1年)」などをクリックし、今回はより長期のトレンドを見るため「全期間」または「10年」といった項目を選択します。

(無料プランの場合、一部銘柄では表示期間に制限がある場合がありますが、多くの主要銘柄は過去10年以上のデータが閲覧可能です。)

4. ロウソク足の種類が選択されているか確認します。

通常はデフォルトでロウソク足(Candles)が表示されていますが、もし異なる場合は、チャート上部のロウソク足アイコンをクリックし、「ロウソク足」を選択します。

ポイント

なぜ長期期間を設定するのか?

短期的な値動きのノイズを排除し、本質的なトレンド季節性といった長期的なパターンを把握するためには、最低でも5年〜10年の期間でチャートを確認するのが大切だと感じています。これにより、目先の値動きに惑わされず、より大局的な視点で投資判断ができるようになります。

これで、分析の準備が整った長期チャートが表示された状態です。

ステップ2:主要テクニカル指標(移動平均線、MACD)を追加する

Excel VBAで計算していた移動平均線やMACDを、TradingViewで数クリックで表示してみましょう。

1. チャート画面上部の「インジケーター」(または「Indicators」)ボタンをクリックします。

2. 開いた検索ウィンドウで「移動平均」(Moving Average)と入力し、「移動平均」(`Moving Average`)を選択してクリックします。チャートに移動平均線が表示されます。

  • 通常、デフォルトで数本の移動平均線が表示されます。

3. 追加された移動平均線の設定を調整します。チャート上の移動平均線にマウスオーバーすると表示される歯車アイコン(設定ボタン)をクリックします。

入力」タブで期間(例:5, 25, 75)を設定し、「スタイル」タブで線の色や太さを調整して「OK」をクリックします。

  • 設定値の理由: 短期(5日)、中期(25日)、長期(75日)の移動平均線を同時に表示することで、ゴールデンクロスデッドクロスといった売買シグナルを視覚的に捉えやすくなります。

4. 次に、同じ手順で「インジケーター」ボタンをクリックし、検索ウィンドウで「MACD」と入力して「MACD」を選択し、クリックします。チャート下部にMACDのパネルが表示されます。

  • MACD(Moving Average Convergence Divergence)は、トレンドの転換点や勢いを測る指標です。
チェック

チャート上に複数の移動平均線と、その下にMACDのパネルが表示されていれば成功です。これにより、価格のトレンド勢いを同時に確認できるようになります。設定した線の色や期間が意図通りになっているか、今すぐ確認しましょう。

これらの指標は、市場のトレンド転換点を把握するために不可欠です。Excelで複雑な計算をしなくても、TradingViewなら瞬時に可視化できます。

ステップ3:RSIなどオシレーター系指標で売買シグナルを確認する

買われすぎ・売られすぎといった市場の過熱感を測るRSI(Relative Strength Index)を追加してみましょう。

1. 再度「インジケーター」ボタンをクリックし、検索ウィンドウで「RSI」と入力して「Relative Strength Index」を選択し、クリックします。

チャート下部にRSIのパネルが表示されます。

2. RSIの設定を調整します。チャート下のRSIパネルにマウスオーバーし、歯車アイコンをクリックします。

入力」タブで期間を「14」に、「スタイル」タブで7030レベル線(Overbought Level, Oversold Level)の色や太さを調整して「OK」をクリックします。

  • 設定値の理由: 14期間はRSIで一般的に使われる期間設定で、70以上買われすぎ30以下売られすぎと判断する目安になります。

3. これで、移動平均線、MACD、RSIの3つの主要なテクニカル指標がチャートに表示され、複合的な視点での分析が可能になります。

ポイント

複数のインジケーターを同時に表示することで、それぞれの指標が示すシグナルを総合的に判断できるようになります。例えば、RSIが売られすぎを示し、かつ移動平均線がゴールデンクロスの兆候を見せている場合、買いシグナルの信頼性が高まります。

これらの指標はトレンドの方向性勢い、そして過熱感を同時に教えてくれるため、より精度の高い投資判断を下すための強力な武器となるでしょう。

ステップ4:Pine Scriptで簡易バックテストを試す

Excel VBAで売買ルールをバックテストしたように、TradingViewPine Script(パインスクリプト)を使って、簡単な戦略のパフォーマンスを検証してみましょう。

1. チャート画面下部にある「Pineエディタ」(Pine Editor)タブをクリックします。

2. 新しいスクリプトを作成します。「新規作成」ボタンをクリックし、「インジケーター」または「ストラテジー」を選択します。

今回は、簡単な売買戦略の検証なので「ストラテジー」を選択します。

3. 以下のPine Scriptコードをコピーし、Pineエディタにペーストします。(既存のコードは全て削除してください)

//@version=5
strategy("Simple MA Cross Strategy", overlay=true)

// 移動平均線の期間設定
fast_length = input(5, title="Fast MA Length")
slow_length = input(25, title="Slow MA Length")

// 移動平均線の計算
fast_ma = ta.sma(close, fast_length)
slow_ma = ta.sma(close, slow_length)

// 移動平均線を表示
plot(fast_ma, color=color.blue, title="Fast MA")
plot(slow_ma, color=color.red, title="Slow MA")

// ゴールデンクロス(買いシグナル)
if ta.crossover(fast_ma, slow_ma)
    strategy.entry("Buy", strategy.long)

// デッドクロス(売りシグナル)
if ta.crossunder(fast_ma, slow_ma)
    strategy.close("Buy")

4. コードをペーストしたら、Pineエディタの右下にある「チャートに追加」(Add to Chart)ボタンをクリックします。

5. チャートにストラテジーが適用され、売買シグナル(矢印)とストラテジーテスターのパネルが自動的に表示されます。

ストラテジーテスタータブでは、「概要」や「パフォーマンス概要」で純利益最大ドローダウン勝率などの結果を確認できます。

関連まとめ
注意

Pine Scriptによるバックテストは、TradingView上で簡易的に戦略の有効性を確認できる強力な機能です。ただし、バックテスト結果は過去のデータに基づいたものであり、未来の利益を保証するものではありません。あくまで投資判断の参考として活用し、過信しないように注意しましょう。TradingViewの有料プランでは、より多くのストラテジーや期間のバックテストが可能です。

この機能を使うことで、Excel VBAで手間暇かけて行っていた売買ルールの検証を、TradingView直感的な操作で手軽に行えるようになります。

Jさんが実際にやってみた結果

Jさん
Jさん

おお、これはすごい!TradingViewなら、ExcelでVBAを組むような難しい知識がなくても、ここまで本格的な分析ができるんだね。特にPine Scriptでのバックテストは、俺の適当な売買ルールが過去の相場でどう機能したかが数字で明確にわかるから、驚いたよ!これからは、感情に流されず、データに基づいた冷静な判断ができるようになる気がする!

AI
AI

その通りです、Jさん。TradingViewは、直感的な操作性と強力な分析機能を兼ね備えた「使うべき」ツールです。特にPine Scriptのバックテスト機能は、あなたの「なんとなく」「データに基づいた根拠」へと昇華させます。ただし、過去のデータは未来を保証しません。だからこそ、このTradingViewでのデータ分析力と、最新の市場情報、そして自身の投資哲学を組み合わせることが、持続的な成功への鍵となります。さあ、次は他のインジケーターも試して、あなたの投資戦略をさらに洗練させていきましょう。

よくある質問

Q
TradingViewの無料プランだと何ができないの?
A

無料プランでは、同時に表示できるインジケーターの数が限られたり(通常3つまで)、利用できる時間足やデータ期間に一部制限があります。広告が表示されることもあります。しかし、基本的なチャート分析や主要なテクニカル指標の表示は十分可能です。

Q
Pine Scriptはプログラミング初心者でも使える?
A

はい、比較的シンプルな構文で記述されており、初心者でも学習しやすい言語です。簡単なスクリプトであれば、コピペで動かすこともできますし、公式ドキュメントやコミュニティも充実しているため、独学で習得することも十分可能です。

今回の記事で紹介したように、まずは既存のコードを読み解き、少しずつ改変していくのがおすすめです。

Q
TradingViewはMacでもWindowsでも使える?
A

はい、TradingViewはウェブブラウザベースのサービスなので、インターネット接続があればOSに関わらず利用できます。Mac、Windows、LinuxといったPC環境はもちろん、スマートフォンやタブレットのブラウザからもアクセス可能です。

注意

過度な売買にご注意を

テクニカル分析による売買シグナルは魅力的ですが、頻繁な取引は手数料の負担増に加え、短期間での感情的な判断を招きがちです。自身の投資計画に基づき、冷静な判断を心がけましょう。

まとめ

本記事では、Excel VBAでのプログラミングが苦手な方でも、TradingViewを使って過去の株価データにテクニカル指標を自動表示し、簡易的なバックテストを行う方法を解説しました。

3ステップ主要なテクニカル指標を設定し、Pine Scriptを活用することで、あなたの投資判断客観的な裏付けを与えることが可能です。

Excelでの詳細なデータ加工も強力ですが、TradingView視覚的な分かりやすさ手軽さで、テクニカル指標に基づいたシステムトレードのアイデア検証を強力にサポートします。

TradingView テクニカル指標設定をマスターし、データドリブンな投資戦略を構築することで、Jさんのように高値掴みや狼狽売りから解放され、より冷静で自信を持ったトレードを実現できるでしょう。

ExcelをAI投資マシンに改造する。VBAでテクニカル指標10年分を1クリック算出する方法
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・知識ゼロのJさんが「エクセルで理想のシステムトレード」を実践。VBAで過去10年分の株価データを自動取得し、テクニカル指標を1クリック算出する方法を解説。感情に流されないデータドリブンな投資判断を手に入れましょう。
注意

【免責・広告表示】本記事はアフィリエイトプログラムに参加しており、リンク経由でご購入・口座開設いただいた場合に報酬が発生することがあります。本記事は投資の学習・情報収集を目的としており、特定の金融商品への投資を勧誘するものではありません。過去のデータや事例は将来の成果を保証するものではありません。株式・ETF・投資信託等への投資には元本割れリスクがあります。投資の最終判断はご自身の責任で行ってください。

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