はじめに:Cursorに「外部ツール繋ぎ込み」を覚えさせる
CursorをIDEとして使っているなら、MCP(Model Context Protocol)の設定は1度はやっておく価値があります。CursorがAIモデルとして使う Claude/GPT-4 等から、外部ツールへの自動接続が一気に広がるからです。
Jさんも最初は「JSON設定なんて難しそう」と敬遠していました。でも、2026年に入ってMarketplace経由のワンクリック導入が主流になり、所要時間は30秒程度に短縮されました。

MCPって、Cursorで使う場合のメリットを一言で言うと?

「AIにGitHubのIssueを見せる」「AIに自分のデータベースをクエリさせる」「AIにTradingViewのチャートを読ませる」のような外部ツール連携が、設定1つでまとめて有効化されます

ふだんCursorで書いてるコードに対して、AIがより文脈を理解した提案ができるようになるってことだな
結論:Marketplace で90%が解決する
- Cursor MCP = Cursor を外部ツールに繋ぐ標準規格
- 設定方法: Marketplace(推奨)or mcp.json手動編集
- MCPサーバー数: 2026年3月時点で 5,000以上
- 投資用途おすすめ: TradingView / GitHub / SQLite / Postgres / Brave Search
- 接続確認: Cursor Settings の緑インジケーター
MCPとは(Cursor視点で再整理)
MCPは Anthropic が標準化したAIエージェント-外部ツール接続規格です。Cursorは2025年に対応を開始し、2026年に入ってMarketplace が追加されたことで、エンジニア以外でも扱える敷居の低さになりました。
Cursor MCP の基本(2026年5月時点)
- 対応バージョン: Cursor 0.40 以降
- 設定ファイル: `~/.cursor/mcp.json` または `.cursor/mcp.json`(プロジェクトレベル)
- Marketplace: Cursor Settings → Features → MCP からアクセス
- 認証: API キー等は環境変数で管理推奨
- MCPサーバー数: 5,000以上(コミュニティ製含む)
設定方法 2つ
方法A: Marketplace(推奨・ワンクリック)
1. Cursor Settings を開く
2. Features → MCP を選択
3. Marketplace からサーバーを検索(例: 「TradingView」)
4. Install をクリック
5. 必要なAPIキー等を入力
所要時間:30秒〜2分。
方法B: mcp.json 手動編集(上級者向け)
{
"mcpServers": {
"tradingview": {
"command": "node",
"args": ["/path/to/tradingview-mcp/index.js"],
"env": {
"TRADINGVIEW_USER": "your_username"
}
}
}
}
JSONの書き方は MCP サーバーごとに README に記載があります。JSON構文エラーがあると緑インジケーターが点かないので注意。
おすすめMCPサーバー 10選
順位 サーバー 用途 投資活用 1 TradingView チャート・テクニカル分析 ★★★ 直接連携 2 GitHub リポジトリ・Issue操作 EAコード管理 3 Filesystem ローカルファイル操作 CSV読込・レポート出力 4 SQLite 軽量DB 取引履歴管理 5 Postgres 本格DB 銘柄データベース 6 Brave Search Web検索 銘柄ニュース調査 7 Slack Slack操作 アラート通知 8 Notion Notion操作 投資ノート連携 9 moomoo API 米国株自動売買 ★★ 実取引も可 10 Playwright ブラウザ自動操作 楽天証券・HYPER SBI Web操作

TradingView + GitHub + SQLite の3つで、もう個人投資家の基本セットアップになるな
投資用途:5つの実践パターン
パターン1: チャート分析の自動化
TradingView MCP を接続 → Cursor上で「NVDAの直近1ヶ月のテクニカル分析して」とAIに指示 → レポート生成。
パターン2: 決算データの一元管理
Filesystem + SQLite + Brave Search でローカルに決算データベース構築。AIが横断検索。
パターン3: EA自作・バージョン管理
GitHub MCP で EA リポジトリ管理。Cursor がコードを書き、AIがバックテスト指示。
パターン4: 取引ログの可視化
SQLite に取引履歴を入れ、AIが「先月のパフォーマンス分析して」で自動レポート。
パターン5: 楽天証券Web自動操作
Playwright MCP で楽天証券Webにログイン → AIに「保有銘柄をCSV出力」と指示。ただし利用規約確認必須。

5パターンとも「これまで手動でやってきた作業」を AI に任せる方向なんだな

そうです。MCPの価値は「自動化できる範囲を一気に広げる」点にあります。まず1つ動かして体感するのが理解の早道です

最初は TradingView と GitHub の2つから入ってみる
動かない時の確認チェックリスト
接続失敗時の確認順序
1. Cursor Settings の MCP タブで 緑インジケーター が点いているか
2. mcp.json の JSON 構文エラー(カンマ忘れ・ダブルクォート抜け)
3. 必要なAPIキー・認証情報が環境変数にセットされているか
4. MCPサーバーのプロセスが起動しているか(コマンド系の場合)
5. Cursor バージョンが 0.40 以降か
Antigravity との比較
| 項目 | Cursor MCP | Antigravity |
|---|---|---|
| MCP対応 | ◎ | ◎ |
| Marketplace | ◎ 大規模 | 開発中 |
| Browser Agent | ✕(Playwright経由で対応) | ◎ 標準搭載 |
| 料金(個人) | $20/月(Pro) | 無料(Preview) |
| 成熟度 | 安定 | 新興 |

Cursor の強みは Marketplace の充実度。Antigravity の強みは Browser Agent。両方無料枠を持つので、まず Cursor → 必要なら Antigravity 追加が現実的です

Cursor で日常作業、Antigravity で Browser 自動化、と棲み分けるのが正解か
まとめ
Cursor MCP を今日から試す3ステップ
1. Cursor Settings → Features → MCP の Marketplace を開く
2. TradingView MCP(または GitHub MCP)を Install
3. Cursor 内のチャットで「NVDA を分析して」など指示してみる




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