正解は「退屈」だ
NISAでオルカンを積み立て、iDeCoも設定した。 私の老後は安泰だ。 しかし……。

なぁアイちゃん。
贅沢な悩みかもしれないけどさ…『退屈』なんだよ!!

おや、平和で良いことじゃないですか。
投資とは本来、退屈なものですよ。

でもよ、俺はまだ現役だぞ? ただ市場の平均点(インデックス)を取って満足してていいのか? もっとこう、自分の知恵と工夫で『市場平均』を上回るリターンを出してみたいんだ! 『あの会社の株、俺が見つけたんだぜ』ってドヤ顔したいんだよ!

ふふっ、出ましたね。投資家の『色気』が。
いいでしょう。リハビリも順調ですし、次のステップへ進みましょうか。
守りと攻めの「ハイブリッド」
AIは、惑星の軌道図のようなイラストを見せた。


Jさんのその『勝ちたい欲求』を満たしつつ、資産を危険に晒さないための布陣。
それが『コア・サテライト戦略』です。
コア(Core:中核):資産の70〜80%
- 役割:守り。インデックスファンド(オルカン、S&P500)などで、市場平均を確実に取る。
- 目的:老後の安定、絶対に減らしてはいけないお金。
サテライト(Satellite:衛星):資産の20〜30%
- 役割:攻め。個別株、成長株、高配当株など。
- 目的:市場平均を上回るリターン(アルファ)を狙う。

今まで作ってきた『NISA・iDeCo』という最強の盾(コア)があるからこそ、
残りの資金で思い切って剣(サテライト)を振るえるんです。

なるほど! 全財産をギャンブルに使うんじゃなくて『守り』が固まっているからこそ『攻め』ができるわけか!
「アクティブ」はプロとの殴り合い

よし! じゃあサテライト枠で日本の個別株を買うぞ!
俺の勘だとこのゲーム会社が伸びる気がする!

ストップ。 Jさん、勘違いしないでください。 インデックス投資は『誰がやっても同じ結果』になりますが、個別株(アクティブ運用)は『プロとの殺し合い』ですよ?

殺し合い…?

市場にはゴールドマン・サックスのような機関投資家や、AIを駆使するヘッジファンドがうごめいています。 彼らは24時間体制でデータを分析しています。 そんな猛者たちにJさんの『なんとなくの勘』で勝てると思いますか?

うっ…。 ボコボコにされる未来しか見えない。

丸腰で戦場に行くのは自殺行為です。 アクティブ運用で勝つには、プロに対抗できるだけの『強力な武器』と『明確な哲学』が必要です。
私たちには「AI」がある

武器か…。 俺には資金力もないし、情報網もない。
あるのは…お前(AI)だけだ。

その通りです。 所長には私がいます。
現代の個人投資家には、プロも羨む最強のパートナー『生成AI』がいます。

AIを使えば、俺でもプロに勝てるのか?

ただ漫然と使うだけではダメです。 ですが、過去の偉大な投資家たちの『思考』を私にインストールし、膨大なデータを分析させれば勝率は劇的に上がります。

思考をインストール…?
なんだかSFチックになってきたな!
結論:目指せ「ハイブリッド投資家」

これからのJさんは、ただ積立設定をして寝ているだけの老人ではありません。 『システムの力でインデックスを運用しつつ、AIの力で個別株をハントする』。 そんな次世代のハイブリッド投資家を目指しましょう。

おおお! 燃えてきた! やってやるぞ!
俺とアイちゃんで、市場(ミスター・マーケット)を出し抜いてやる!
次回予告
やる気に燃えるJ。 「よし、まずはどの株を買えばいい? やっぱりトヨタか? それともソフトバンクか?」 AIは首を横に振る。 「素人の『銘柄選び』なんて当てになりません。 まずは、歴史に名を残す『天才たちの脳みそ』を借りに行きましょう。」
次回、AI活用の真髄。 「ウィリアム・オニールの成長株投資法とは?AIに「CAN-SLIM」の頭脳をインストールしてみた」。
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