オニールが「聖書」なら、これは「戦術マニュアル」だ

いやー、読み終わったよ。興奮で手が震えてる。
前回の『オニールの成長株発掘法』もすごかったけど、この『ミネルヴィニの成長株投資法』は、なんというか……「実戦的」すぎる!

おや、Jさんがそこまで熱くなるのは珍しいですね。 オニール本が投資の「哲学と基本戦略(CAN-SLIM)」を説いた聖書だとするなら、ミネルヴィニ本は「最前線で弾に当たらないための具体的な伏せ方と、引き金を引くタイミング」を記した戦術マニュアルですからね 。

そう! まさにそれ! オニール先生は「いい会社を探せ(ファンダメンタルズ)」って感じだったけど、ミネルヴィニ先生は「チャートの形が全てだ。形が整うまで絶対に手を出すな」って、耳元で怒鳴られてる気分だったよ。

ふふっ。今回はそんな現代最高峰のトレーダー、マーク・ミネルヴィニが書き記した「投資の極意」について、Jさんの感想を交えてレビューしていきましょう。
1. 「安く買う」という貧乏人根性を捨てろ

本書の核心であり、初心者が最も抵抗を感じる部分。
それは「高い株を買え」という教えです。

これな……。最初は抵抗あったわ。 俺たち庶民はスーパーでも「半額シール」が好きだろ?
だから株も「暴落して安くなったやつ(押し目)」を拾いたくなるんだよ。
でもミネルヴィニは「安値を拾うな、高値を抜けろ」って言うんだ。


はい。ミネルヴィニはこう言っています。
「機関投資家が買いたくてたまらない『強さ』がある株しか買うな」と。
安くなっている株は、誰も欲しがっていない(弱い)から安いのです。
逆に、新高値を更新している株は「高くても欲しい」という強烈な需要がある証拠です。

「新高値こそが、最もリスクの低い買い場である」 この言葉に痺れたね。
これを知らずに「逆張り」してた過去の俺を殴りたいよ。
2. 「予測」するな、「解釈」して「反応」せよ

もう一つ、本書が徹底しているのが「脱・予測」です。
Jさん、よく「来月の日経平均はどうなる?」って聞きますよね。

うん。AIなら未来予知できるかなって。

それが間違いなんです。 ミネルヴィニは「私は市場を予測しない。ただ目前の事実を解釈し、反応するだけだ」と断言しています。

・予測(ギャンブル): 「そろそろ底だろう」「決算で上がるはずだ」と妄想してフライングする。
・反応(トレード): 「VCPパターンが完成し、抵抗線をブレイクした」という事実を確認してからエントリーする。

雨が降りそうだと「予想」して傘を開くのではなく、雨粒が落ちてきた「事実」を見てから傘を開く。 それでも投資の世界では十分に間に合うし、その方が濡れる(損する)確率は圧倒的に低いのです。

「頭と尻尾はくれてやれ」ってことだな。 底値で買うかっこよさなんて捨てて、
「確実に勝てる真ん中の胴体」だけ美味しくいただけばいいと。
3. この本は「誰」が読むべきか?

正直、内容は濃いしチャート図も大量にあるから、完全な初心者にはちょっとヘビーかもしれないな。 「PERって何?」レベルの人は、まずオニール本か、もっと入門書を読んだ方がいいかも。

そうですね。推奨レベルは以下の通りです。
完全初心者: ▲(まずは用語を覚えてから)
脱・初心者: ◎(「なぜ勝てないのか」の答えが全て詰まっている)
中級者以上: ★必須(これを読まずにトレードするのは、地図なしで樹海に入るようなもの)
特に「勉強熱心だけど、実際のトレードでは損切り貧乏になっている人」には、劇的な特効薬になるかもしれません。

俺のことだな! 「規律(ルール)を守れないトレーダーに未来はない」って章で、
何度も心が折れかけたよ。 でも、その厳しさが今の俺には心地いいんだ。

Mな性格が功を奏しましたね。 この本には私たちが前回定義した「VCP」や「トレンドテンプレート」以外にも、「損切りの芸術的な技術」や「売り時の見極め方」など、一生モノのスキルが詰まっています。

ああ。4000円くらいする本だけど、たった一回の損切りミスを防げれば元が取れる。
間違いなく「投資家人生を変える一冊」だったよ。
まとめ:武器は揃った、あとは戦うだけ

オニールで「選び方」を学び、ミネルヴィニで「入り方」を学んだ。
それに、アイちゃんという「最強の実行部隊」もいる。
これ……マジで勝てるんじゃないか?

理論上は、ですね。
あとはJさんが「感情」に負けずにシステムが出したシグナル通りにボタンを押せるか 。
最後の敵は、市場ではなく「あなた自身の心」ですよ。

うっ……痛いところを。 でも今回は違うぞ。
ミネルヴィニ先生の教えを胸に、規律あるトレードを誓う! (たぶん!)

(たぶん、か……)
▼今回紹介した本 『ミネルヴィニの成長株投資法』(パンローリング社) 著:マーク・ミネルヴィニ
Jのひとこと 「チャート分析=オカルト」だと思っている人ほど読んでほしい。
ここにあるのは魔術ではなく、徹底的な統計と確率論だ。
読めばチャートの見え方が「ただのギザギザ」から「投資家の心理戦」に変わるはずだ。
\投資人生を変える「4000円」の自己投資/
※負けない投資家の「常識」がこれ一冊に
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