
アイちゃん、あのラリー・ウィリアムズの『短期売買法』、面白かったけど、結局あの「高値・安値のサンドイッチ」とか「3日連続の下落」って、チャートでどうやって見つけるんだ?毎日手でチェックするのは難しそうだけど、設定できたら俺でも強くなれそうだよな…!

Jさん、その通りです。頭で理解するだけでは意味がありません。実際にチャートで可視化してこそ、法則の威力がわかります。ご心配なく、TradingViewを使えば、たった3ステップ、約10分で自動検出するインジケーター(チャートに重ねる分析補助ツール)が設定できます。難しくないです、Jさんでもできます。さっさとやりましょう。

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- 📝 区分:🔍 ツール実践
- 👤 執筆:Jさん(Jさん・投資勉強中)
- 📅 投稿日:2026年3月12日 / 🔄 最終更新:2026年5月3日
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TradingViewとは?なぜこの概念に使うのか
効率的市場仮説とは
効率的市場仮説は、金融市場において全ての公開情報が瞬時に価格に織り込まれるという理論です。この仮説が成立する市場では、過去の価格データのみに依存するテクニカル分析で、市場平均を継続的に上回る利益を上げることは難しいとされます。投資判断の際には、多角的な情報収集と分析の重要性を示唆しています。
TradingView(トレーディングビュー)は、世界中のトレーダーに愛用されている高機能なチャート分析プラットフォームです。
ブラウザベースで利用でき、多様な金融商品のリアルタイムチャート、豊富なインジケーター、そしてユーザーが独自の分析ツールを作成できる「Pine Script(パインスクリプト)」エディタを備えています。
このプラットフォームがラリー・ウィリアムズの短期売買法(スイングポイント、高値安値、トレンド)の実装に最適な理由は、その強力なPine Script機能にあります。
書籍で学んだ「高値・安値のサンドイッチ」や「3日連続の下落」といった具体的なパターンをコードとして記述し、チャート上に自動でマークやアラートとして表示させることが可能です。
これにより、人間が見落としがちなサインを機械的に検出し、感情に左右されないトレード判断をサポートします。
TradingViewは、直感的な操作性と、独自の分析を可能にするPine Scriptが魅力です。複雑な市場の法則も、自動化してしまえば初心者でも簡単に活用できます。
所要時間:約10分、難易度:★☆☆☆☆(コピペするだけ!)
事前準備
特に難しい準備は必要ありません。TradingViewのアカウントをお持ちでない場合は、まずは無料アカウントを作成しましょう。
基本的な機能は無料プランで十分活用できますが、より多くのカスタムインジケーターや複数チャート表示、高度なアラート機能を利用したい場合は、有料プランも検討してみる価値はあります。
TradingViewは無料プランでも基本的なチャート分析やPine Scriptの利用が可能です。より多くの機能を使いたい場合は有料プランも検討してみてください。
実装手順
それでは、Jさんが実際にラリー・ウィリアムズの短期売買サインをTradingViewで自動検出するための手順を、3ステップで整理してみます。画面を見ながら、私と一緒に進めていきましょう。
ステップ1:TradingViewでチャートを表示し、Pine Scriptエディタを開く
まずはTradingViewのウェブサイト(またはアプリ)にログインし、分析したい銘柄のチャートを表示するところから始めます。
1. TradingViewにログインします。
2. 画面上部の検索窓(虫眼鏡アイコン)に「日経225」や「AAPL」(Apple株)など、分析したい銘柄のティッカー(銘柄コード)を入力し、チャートを表示させます。
3. チャート画面下部にある「Pine Script エディタ」タブをクリックして開きます。
「Pine Script エディタ」タブが見つからない場合は、画面下部のメニューバーを左右にスクロールするか、「パネル」アイコン(四角が重なったようなアイコン)をクリックして、「Pine Script エディタ」を選択してください。
4. エディタが開くと、デフォルトで簡単なコードが表示されている場合があります。心配いりません。後ほどこのコードを全て上書きします。
ステップ2:ラリー・ウィリアムズの短期売買法則を検出するPine Scriptコードをコピーする
次に、ラリー・ウィリアムズの法則である「高値・安値のサンドイッチ」と「3日連続安値更新」を自動で検出するPine Scriptコードを、エディタに貼り付けます。
このコードは、過去のデータに基づいてこれらのパターンが発生した箇所をチャート上にマークしてくれます。
1. 以下のコードを全てコピーします。
//@version=5
indicator("LW短期売買法則検出 by J-AILAB", overlay=true)
// 現在の足から見て、1つ前の足、2つ前の足、0は現在の足。
// high[1] = 1つ前の足の高値
// low[0] = 現在の足の安値
// 高値のサンドイッチ検出: 真ん中の足の高値がその前後の高値よりも高い場合
// 例: high[1] > high[2] かつ high[1] > high[0]
// つまり、前日足の高値が2日前と当日足の高値よりも高い
isHighSandwich = high[1] > high[2] and high[1] > high[0]
// 安値のサンドイッチ検出: 真ん中の足の安値がその前後の安値よりも低い場合
// 例: low[1] < low[2] かつ low[1] < low[0]
// つまり、前日足の安値が2日前と当日足の安値よりも低い
isLowSandwich = low[1] < low[2] and low[1] < low[0]
// 3日連続安値更新検出: 3日連続で安値を更新している場合
// 例: low < low[1] かつ low[1] < low[2] かつ low[2] < low[3]
// つまり、現在足の安値が前日安値より低く、前日安値が2日前安値より低く、2日前安値が3日前安値より低い
isThreeDayDown = low < low[1] and low[1] < low[2] and low[2] < low[3]
// チャートにマークを表示
// 高値サンドイッチのマーク(売りサインを示唆)
plotshape(isHighSandwich, title="高値サンドイッチ", location=location.abovebar, color=color.new(color.red, 0), style=shape.triangledown, text="H", textcolor=color.white, size=size.small)
// 安値サンドイッチのマーク(買いサインを示唆)
plotshape(isLowSandwich, title="安値サンドイッチ", location=location.belowbar, color=color.new(color.green, 0), style=shape.triangleup, text="L", textcolor=color.white, size=size.small)
// 3日連続安値更新のマーク(短期的な買いサインを示唆)
plotshape(isThreeDayDown, title="3日連続安値更新", location=location.belowbar, color=color.new(color.blue, 0), style=shape.labelup, text="3D↓", textcolor=color.white, size=size.small)
// オプション:背景色で強調表示
// isHighSandwichがtrueの時、背景を薄い赤色にする
bgcolor(isHighSandwich ? color.new(color.red, 90) : na, title="高値サンドイッチ背景")
// isLowSandwichがtrueの時、背景を薄い緑色にする
bgcolor(isLowSandwich ? color.new(color.green, 90) : na, title="安値サンドイッチ背景")
// isThreeDayDownがtrueの時、背景を薄い青色にする
bgcolor(isThreeDayDown ? color.new(color.blue, 90) : na, title="3日連続安値更新背景")
このコードはPine Script v5で書かれています。`//@version=5`が先頭にあることを確認してください。もし古いバージョン(`//@version=4`など)が表示されている場合は、`5`に書き換えてください。
2. Pine Script エディタ内の既存のコードを全て削除し、コピーしたコードを貼り付けます。
3. エディタの右下にある「チャートに追加」ボタンをクリックします。
「チャートに追加」ボタンをクリックした後、エラーメッセージが表示されなければ成功です。チャートに何らかのマークが表示されれば、正しくインジケーターが追加されています。
ステップ3:チャートで短期売買サインを確認し、設定を調整する
インジケーターがチャートに追加されたら、実際に「高値・安値のサンドイッチ」と「3日連続安値更新」のサインがどのように表示されているかを確認しましょう。
1. チャート上部に「LW短期売買法則検出 by J-AILAB」というインジケーター名が表示されていることを確認します。
2. チャート上のローソク足の上や下に、「H」(高値サンドイッチ)「L」(安値サンドイッチ)「3D↓」(3日連続安値更新)といったマークが表示されているはずです。
これらのマークは、ラリー・ウィリアムズの法則が示唆する短期的な買い(L, 3D↓)や売り(H)のタイミングを教えてくれます。特に「3日連続安値更新」は、売られすぎによる短期的な反発を狙う上で重要なサインです。
3. インジケーターの設定を調整したい場合は、チャート上でインジケーター名(「LW短期売買法則検出 by J-AILAB」)にカーソルを合わせ、歯車アイコンをクリックします。
4. 設定画面で、各サインの色やスタイルを自由に変更できます。
例えば、高値サンドイッチは「赤色」、安値サンドイッチは「緑色」、3日連続安値更新は「青色」など、視覚的に分かりやすいように調整することで、より直感的に市場のサインを捉えることができます。
なぜ色を変えるのか?視覚的な識別は、トレード判断のスピードと正確性を高める上で非常に重要です。赤は売り、緑は買い、青は特殊な買いサイン、というように、自分なりのルールを決めておくと良いでしょう。
これで、Jさんでもラリー・ウィリアムズの短期売買法則を自動でチャートに表示できるようになりました。実際に過去のチャートを振り返り、これらのサインが出現した後にどのような値動きがあったかを検証してみましょう。
Jさんが実際にやってみた結果

おお、これはすごい!コピペするだけで、本当に「H」とか「L」とか「3D↓」ってマークが自動で出るんだな!今まで何日も前の高値安値なんて覚えてなかったけど、これなら一目でわかる!特に3日連続下落の「3D↓」が出た後に株価が反発してる銘柄もあって、ゾクゾクするよ。これからはもう、どのタイミングで買えばいいか分からなくて狼狽することがなくなりそうだ!

ふふ、Jさん、データが語る事実は明確でしょう?実際にチャートに表示してみれば、そのシンプルさと有効性が理解できます。しかし、過去のデータで機能したからといって、将来を100%保証するものではありません。あくまで統計的な優位性に基づいており、過信は禁物です。だからこそ、この視覚化されたサインを、ご自身の資金管理ルールや、書籍で学んだボラティリティ・サイクルと組み合わせて活用することが重要なのです。さあ、次は他の銘柄でも試して、この法則の普遍性を確認してみましょう。
よくある質問
- QTradingViewの無料プランでもこのインジケーターは使えますか?
- A
はい、このPine ScriptインジケーターはTradingViewの無料プランでも問題なく利用できます。ただし、無料プランでは同時に適用できるカスタムインジケーターの数に制限がありますのでご注意ください。
- QMacやスマートフォンでも同じ手順で設定できますか?
- A
基本的に同じ手順で設定可能です。TradingViewはウェブブラウザベースで動作するため、OSに関わらず利用できます。スマートフォンアプリでもPine Scriptエディタは利用できますが、画面が小さく操作しにくい場合があります。PCでの作業をおすすめします。
- Qマークが表示されない、またはエラーが出た場合はどうすればいいですか?
- A
Pine Scriptコードのコピー&ペーストに誤りがないか、特にバージョン宣言`//@version=5`が正しいかを確認してください。また、チャートの時間足(日足、週足など)によっては、パターンが顕著に現れないこともあります。最も一般的なのは日足での適用です。
それでも解決しない場合は、インターネットで「TradingView Pine Script エラー」と検索して、一般的なトラブルシューティングを試してみてください。
投資における行動心理
行動経済学では、投資家の意思決定が合理性だけでなく、感情や認知バイアスに影響されることが指摘されています。ダニエル・カーネマンらが提唱するプロスペクト理論は、人間が利益よりも損失をより強く回避しようとする傾向を示しており、この心理が冷静な投資判断を妨げる一因となることがあります。ツールを使った分析結果と自己の感情を切り離す意識が重要です。
チャート分析ツール 比較
「テクニカル分析を真面目にやる」ならどれ?
| 項目 | TradingView ★ おすすめ | moomoo証券アプリ | 国内主要証券 |
|---|---|---|---|
| テクニカル指標数 | 100種以上 | 60種以上 | 30種前後 |
| バックテスト機能 | ○(Pine Script) | △ | × |
| カスタムインジケーター | ○(自作可) | × | × |
| アラート設定 | ○ | ○ | △ |
| 対応市場 | 全世界 | 日本+米国 | 国内中心 |
| 無料プラン | ○(主要機能8割) | ○(口座開設で全機能) | ○(口座開設で全機能) |
📈 「自分の売買ルールをコードで検証したい」「世界標準のチャートツールを使いたい」なら TradingView 一択です。日本株のみで完結するなら moomoo の組合せもあり。
※ 各社公式情報を 2026-05 時点で集計。テクニカル指標数はカスタム除外の標準提供数。
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なるほど、Pine Script で高値安値の法則を自動検出できれば、毎日チャートを目視で追わなくて済むんだな。週末にコピペで動かして、自分のウォッチ銘柄でアラート設定まで仕込んでみるよ。
まとめ
この記事では、ラリー・ウィリアムズの短期売買法の核となる「高値・安値のサンドイッチ」と「3日連続安値更新」という法則を、TradingViewのPine Script機能を使って自動検出し、チャートに可視化する3ステップを整理しました。
このシンプルな手順で、Jさんのような投資初心者でも、複雑な市場の動きの中に潜む短期的なトレンド転換のサインを効率的に捉えることができるようになります。
書籍で得た理論的な知識を、TradingViewという強力なツールで実践的なスキルへと昇華させることで、感情に流されがちな高値掴みや狼狽売りから解放され、より冷静で統計的な優位性に基づいたトレードが可能になるでしょう。
さあ、あなたもTradingViewでこのインジケーターを設定し、ラリー・ウィリアムズが提唱した市場の法則を実際に体験してみてください。きっと、チャートの見方が大きく変わるはずです。

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