「いつ」買えばいいのか分からない
円安対策として、S&P500(ドル資産)を買う決意をした私。
証券会社の注文画面を開いたものの、最後の「購入ボタン」が押せない。

なぁアイちゃん。 買おうと思うんだけど、今の株価って『高い』のか? それとも『安い』のか? もし今日買って明日大暴落したらと思うと怖くて押せないんだよ!

所長、安心してください。 今の株価が天井か底かなんて、プロの投資家にも、AIの私にも分かりません。 神様以外には誰にも分からないんです。

じゃあどうすりゃいいんだ!
運を天に任せて、目をつぶってポチるしかないのか?

いいえ。予想しなくていい買い方があります。
それが『ドルコスト平均法(定額積立)』です。
これなら、暴落が来ても『ラッキー!』と笑っていられますよ。
リンゴで分かる「ドルコスト平均法」
AIは、スーパーのリンゴ売り場のイラストを見せた。


ルールは簡単です。 『毎月1日に、必ず1万円分買う』。これだけです。
株価を『リンゴの値段』だと思って考えてみましょう。
先月(株価が高い)
- リンゴ1個 200円でした。
- 1万円で「50個」買えました。
今月(大暴落!)
- リンゴ1個 100円に値下がりしました!
- 1万円で「100個」買えました。

どうですか?
暴落したおかげで、同じ1万円でも2倍の量が買えましたよね。

あ、本当だ!
値段が下がると買える個数が増えるのか。

これを続けると自然と『高い時は少しだけ、安い時はたくさん買う』ことになり、結果的に『平均購入単価』が安くなります。 これがドルコスト平均法の魔法です。
一括投資は「メンタル」が死ぬ

なるほどな。 でもさ、最初にドカンと100万円買った方がその後ずっと上がっていけば一番儲かるんじゃないか?

数学的にはその通り(一括投資が有利な場合が多い)ですが、
Jさんのメンタルが持ちません。

メンタル?

もし今日100万円買って、明日『○○ショック』で株価が半分になったらどうしますか?
一日で資産が50万円消えるんですよ?

うわぁ…。 多分、パニックになって『もうこれ以上減らしたくない!』って売っちゃうだろうな(狼狽売り)。 で、大損して退場だ。

ですよね。 でも積立投資なら暴落しても『おっ、今月はたくさん口数が買えてラッキー! 今が仕込み時だ』とポジティブに捉えられます。 投資を長く続けるためには、この『心の余裕』が何より大切なんです。
「クレカ積立」で完全放置せよ

よし、分かった。毎月コツコツ買うよ。
毎月給料日にログインして注文すればいいんだな?

ダメです。所長の意志力を信じてはいけません。
暴落してニュースが騒いでいる時に、自分の手で注文ボタンを押せますか?
怖くて買えないはずです。

うっ、確かに…。

だから『クレジットカード積立(クレカ積立)』を設定して、自動化してください。
一度設定すれば、寝てても遊んでてもAIが勝手に感情無用で買い付けます。
しかもポイントも貯まりますし。

ロボットに任せるのか。
確かにそれなら、俺がビビってても関係なく買ってくれるな。
結論:時間は味方になる

投資の格言に『Time in the market(稲妻が輝く瞬間に市場に居合わせろ)』という言葉があります。 タイミングを計って出たり入ったりするより長く市場に居続けることが、勝つための唯一の道です。

分かったよ。 タイミングなんて考えず、毎月定額を淡々と積み立てる。
つまらないけど、それが最強なんだな。

はい。投資は『退屈』なほど上手くいっている証拠ですよ。
次回予告
積立設定を完了し、あとは「放置」するだけになったJ。
しかし、暇になったJはスマホで余計な情報を見始めてしまう。 SNSには「この株が100倍になる!」「暴落が来るから逃げろ!」という刺激的な言葉が溢れていた。
次回、初心者をカモにする罠。 「X(Twitter)の「爆益報告」を信じるな!SNSの煽り屋とイナゴタワーで損しないための心構え」。
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