電子データに1000万の価値?
NISAで「オルカン」や「S&P500」を買う決意をしたJ。
しかし、ニュースを見るともっと刺激的な単語が飛び交っている。

なぁアイちゃん。 最近ニュースで『ビットコインが最高値更新!』とか言ってるけど、
あれは詐欺じゃないのか? ただの電子データだろ? なんで1枚1000万円以上もするんだ?

Jさん、その『怪しい』という感覚は正常ですが、少しアップデートが必要です。
今やビットコインは、アメリカで『ETF(上場投資信託)』として承認され、機関投資家がポートフォリオに組み込む『立派な資産クラス』になっています。

資産? 金(ゴールド)とか土地みたいなもんか?

そうです。 世界中の投資家は、ビットコインを『デジタルゴールド』と呼んでいます。
なぜだか分かりますか?
「発行枚数が決まっている」という希少性
AIは、金塊とビットコインの画像を並べて表示した。


日本円やドルは、政府がその気になればいくらでも印刷して増やせます(金融緩和)。
お金が増えすぎると、お金の価値は下がりますよね(インフレ)。

ああ、最近の物価高がそれだな。
円の価値が下がってる気がするよ。

対して、ビットコインはプログラムによって『発行枚数が2100万枚まで』と厳格に決められています。 誰にも勝手に増やせません。 つまり、金(ゴールド)と同じで『希少』だから価値が上がり続けているんです。

なるほど…。 埋蔵量が決まっている金塊のデジタル版ってことか。
ただし、値動きは「ジェットコースター」

へぇ、面白そうだな。 S&P500より儲かりそうだし、退職金を全部これに突っ込むか!

絶対にやめてください。
ビットコインは『デジタルゴールド』ですが、値動きの激しさは『暴れ馬』です。

暴れ馬?

1年で価格が3倍になることもあれば、数ヶ月で半分以下(-70%とか)になることもザラにあります。 老後資金のような『減らしてはいけないお金』を入れる場所ではありません。

半分以下!? 心臓が止まるわ!
S&P500とはリスクの桁が違うんだな…。
「スパイス」として少し持つのが現代流

ですから、現代の賢い投資家は資産の『1%〜5%』程度だけをビットコインで持ちます。
これならもし価値がゼロになっても致命傷にはなりませんし、もし10倍になれば資産全体の底上げになります。

なるほど、宝くじよりはマシな『スパイス』として持っておくくらいか。
それなら俺の小遣いでも買えるな。

はい。今は仮想通貨取引所だけでなく、一部の証券会社でもポイント感覚で買えるようになっています。 まずは数千円から、『未来の通貨』に触れてみるのも勉強ですよ。
次回予告
最先端の資産まで学び、知識の幅が広がったJ。
しかし、AIは「デジタルな金」の話をしたついでに「本物の金(ゴールド)」の話を切り出した。
「有事の金」と言われるが、なぜ今、世界中の銀行が金を買い漁っているのか?
次回、「金(ゴールド)投資の始め方|株価暴落時に資産を守る「最強のエアバッグ」としての活用法」。
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