
ねえアイちゃん、相談があるんだ。 新NISAの「つみたて投資枠」は、言われた通り毎月オルカン(全世界株式)を買ってるよ。 でもさ、「成長投資枠」の方……年間240万円もあるじゃん? これが完全に余ってるんだよね。何買えばいいの? 流行りのAI株とかで一発当てるべき?

……(扇子でJさんの頭を叩く)。Jさん、あなたはまだ「投資=ギャンブル」だと思っているのですか? 47歳のJさんにとって、成長投資枠は一発逆転を狙う場所ではありません。「金の卵を産むニワトリ(高配当株)」を飼うための、最強の「聖域」なのです。

金の卵? 配当金のこと?

はい。今日は、この広大な非課税枠を使って老後のための「自分年金」を作る、
最も堅実な日本株戦略を伝授します。
新NISA最大の恩恵は「配当金が一生非課税」なこと

なぜ私が「配当株」を推すのか。それは税金の仕組みを見れば一目瞭然です。
通常の口座(特定口座)で株を持っていると、配当金を受け取るたびに約20%の税金が天引きされます。
配当金 10万円の場合
特定口座:手取り 約8万円(2万円没収)
新NISA:手取り 10万円(まるまるGET)

えっ! 2万円も違うの!? 毎年引かれたらすごい差になるじゃん!

そうです。新NISAの成長投資枠で高配当株を買えば、この20%の罰金が「一生免除」されます。 キャピタルゲイン(値上がり益)は売らないと手に入りませんが、インカムゲイン(配当金)は持っているだけで毎年現金が入ってくる。これが精神的な余裕に繋がるのです。

47歳が狙うべき「王道の日本株」厳選3選(2026年版)

わかった! じゃあ利回りが高い株をランキング順に買えばいいんだね!

ストップ! それが一番の死亡フラグです。 目先の利回りだけで選ぶと、業績が悪くて株価が下がったり、いきなり「配当やめます(無配)」と言われたりします。
選ぶべきは、「累進配当(減配せずに配当を維持・増やし続けること)」を宣言している財務鉄壁の王道企業です。
① 日本たばこ産業(JT)
特徴: 配当利回りの高さでおなじみの王者。
理由: たばこ事業は独占的で利益率が高く、値上げしても客が離れない最強のビジネスモデル。株主還元への意識も極めて高いです。
② 三菱商事
特徴: 投資の神様ウォーレン・バフェットも大量保有する総合商社の雄。
理由: 「累進配当」をコミットメントしており、どんなに不景気でも配当を減らさない姿勢を貫いています。
③ NTT(日本電信電話)
特徴: 日本の通信インフラの心臓部。
理由: 2023年の株式分割で買いやすくなりました。倒産リスクがほぼゼロに近くディフェンシブ(守り)の要として最適です。

なるほど……。聞いたことある大企業ばっかりだ。
これなら夜も安心して眠れそう。
注意点:「利回りだけで飛びつくな」の罠

最後に警告です。配当利回りランキングを見ると、「海運株」などが上位に来ることがあります。しかし、これらは景気によって配当が「100円になったり10円になったり」と激しく変動します。 「年金」代わりにしたいならジェットコースターのような銘柄は避けて、地味でも右肩上がりの企業を選びなさい。
結論:Jさんは成長投資枠で「自分年金」を作ることにした

よし決めた! 成長投資枠では、この3社みたいな「王道株」をコツコツ買い集めるよ。
株価が下がっても「配当金もらえるからラッキー、買い増しチャンス!」って思えるもんな!

素晴らしいマインドセットです。
暴落時に狼狽売りしないための最大の防御壁こそが「配当金」です。
再投資に回すもよし、たまにはそのお金で美味しいランチを食べるもよし。
新NISAをフル活用して、国に頼らない年金を作り上げましょう。

まとめ
今回の実験結果:
新NISA成長投資枠は、ギャンブルではなく「高配当株」の定住地にするのが正解。
配当金非課税のメリットは、長期で保有するほど巨大になる。
JT、三菱商事、NTTのような「累進配当」銘柄を選び、減配リスクを避ける。

みんなも、枠を余らせてないで「金のニワトリ」を飼い始めようぜ!
毎年お小遣いくれるなんて最高だろ!
高配当株投資を始めるなら
SBI証券 / 楽天証券: 日本株(単元未満株)の手数料無料化など、少額から高配当株を集めるのに最適な環境が整っています。
コメント